2024年10月21日 KUROTORA DENIM の ONITORA MODEL 品番は#645 いろんなGパンこさえたけどたぶん1番ルーズフィット その2

去年の今頃やったか？

滋賀県守山にある　自社工場で

スカジャン　こさえることできるようになりましてん。

なかなかのエグい令和のスカジャンでっせ。

ご存知のように、スカジャンは日本を代表する

戦後昭和のヴィンテージウェアー

日本の洋服文化の歴史的重要文化財❣️ですわ。

日本発の洋服てスカジャンくらいのもん？

昭和の名作スカジャン　

令和の時代にええオッサンが着れる

パンチの効いたシティーアダルトバージョン

こさえたいなぁ　考えてまして

いろいろ　工場やらあたってみたけど

今の日本国内の工場でスカジャンこさえるの

なかなかに　厳しい。いや　無理やん。

日本の縫製産業の空洞化？　思い知りましたわ。

ほな　日本でスカジャンこさえるのんやめとくか？

あきらめて　海外の工場でこさえるか？

その方が　手っ取り早い？

いやいや　今さらなぁ。　

海外の工場でお茶濁すようなモノづくりいらんで。

うちのお客さん　そんなもん期待してはらへんやろ？

ほならどうする？

できひんのやったら　自分でこさえたらええがな。

うちには　素晴らしい縫製職人さんおるし

あと　刺繍さえなんとかしたらいけるがな。

流石に昔の横振り刺繍は無理やけど

現代的解釈のコンピューター刺繍やったらなんとかなる。

たまたま　ネットオークション見てたら

ひと世代前のコンピューター刺繍ミシン

格安で　でてるやん。　入札したらすぐ落ちた？

誰も買わん？　また変なもんこーてもた？

どないして動かすかもわからんミシン

天才ミシンメカニックパカルさんに相談したら

ちゃっちゃと調整して実戦配備完了❣️

ひと世代前のコンピューターミシン

ちょい仕事おそいけど　その分仕上がり

雰囲気　迫力あってええがな。

刺繍デビュー作は　136000運針の『狂虎』

3面ジャンパーパターン製作は当社よしこ姐さん

縫製は　当社自社工場の誇る『KAIRI NEEDLE』

メインマテリアルは　令和的特別解釈？

スポーツウェア用ヘビーウェイトポリエステルサテン

これがなかなかオトナの雰囲気醸し出す。

昔ながらのアセテートサテンはキルティング部分に。

大事なパーツ　ジッパーは昔からおつきあいのある

朝日ファスナーさんで　世にも珍しい？

2トーンバージョン❣️リバーシブル仕様の

メタルジッパーをスペシャルメイクしてもらう。

リブは頑丈でへこたれん　もちろんMADE IN JAPAN

裾はセンターバックで2分割する独特のデザイン

手口も　当たりやすいところは　身頃生地使用

ありとあらゆるところ　新解釈いれながら

こだわりまくった　令和の『スカジャン』

いや　『シガジャン』

泣く子も泣き出す？　バリバリのん　できたがな。

スカジャンは横須賀生まれやし『スカジャン』

うちのは　滋賀県でこさえてるし

『シガジャン』　やんけ。

あれ？

KUROTORA DENIM の　ONITORA MODELの

Gパンの宣伝丸出し話のはずが

当社自慢の『シガジャン』話　になってるがな。

また　話　横道それて　長なってるし。

あーそやそや

令和のスカジャン　いや　シガジャン❣️に

ピッタリなイメージの　ちょっと昔の不良ぽい

ルーズフィットなGパンが

KUROTORA DENIM の ONITORA MODELやで。

て　宣伝丸出し話　する予定が

スカジャンいや　シガジャン誕生話

いやシガジャン自慢話になっただけ？

そやねん。　わたしの　最近のモノづくりの

基本コンセプトはこさえたいからこさえた。

それだけやねん。

Gパンの話　また　次につづきます。

えらい長なってすんまへんなぁ。