まだ 2月 やで。
あったかいわ なぁ。
先日 上がってきた コートの代わりに
追加生産した EVISU TWEED製の CHICAGO
ご機嫌さんで ひとつ おろしました。
インナーに ボタンダウンシャツと ベスト だけで
暑い くらい やし。
ほんまに 2月 なんかいな。気色 悪いな。
最近 御堂筋店の アトリエこもりきりで
流行りの 引きこもり老人?
ジャケットの ペインティング研究してまんねん。
色んなこと わかってきましたわ。
デニムジャケット やら コート
あれやこれや 試して みながら
そや Tシャツや。
Tシャツに ハンドペインティング できひんけ?
いらんこと 考えついた?
過去に 試したこともはありまんねん。
Tシャツ て ニット素材
ほんで 毎日 洗います やろ
デニムに 塗ってる ペンキでは ちょっと無理ある。
洗濯繰り返すと 消えて いきよる。
デニムみたいに ええあんばいに 枯れていかへんし。
繊維用塗料 ゆうのんも ありまんねん けど
試してみると なんや えらい 色薄い?
迫力に かけまんねん なぁ。
その割に 値段高いし。
いろいろ アタマひねって
考えてましてんけど ん? そや! で
当社2代目に 相談すると
取り引きある インキメーカーさんに きいてくれよった。
インキメーカーさん 協力してくれる らしい。
今 その 塗料 別注で こさえてもろてまんねん。
上手いこと いったら
ガンガン 洗っても 大丈夫な
手描きの 迫力ある 一点もん Tシャツ できるし。
デニムウェアーに ペインティングして
乾かしてる 合間やら つこて
これまた 手描きの 宣伝用バナー?
岡崎大工に インディゴデニムの キャンバス
こさえてもろて わたし描いて 御堂筋店の壁に
飾って まんねん。
なかなか おもろいし。
インディゴデニムが 得意の 洋服屋
商売はじめて 30年
ようやく ほとんどのもん 自社工場で
自分らの手で 生産 できるように なってきた。
もちろん クオリティー には 自信ある。
インディゴデニム素材も オリジナル
機屋さんと ともに
ありとあらゆる インディゴデニムの 可能性
考え 試してきた。
ぶっちぎりの クオリティ と
ぶっちぎりの オリジナリティ
クオリティは 良くて 当たり前
ほな オリジナリティは?
そやねんな。
オリジナリティて 答え あれへんねん。
レプリカント こさえるんは かんたんや。
資金と 時間かけたら できる。
オリジナリティは それだけでは できひん。
わてら らしさ。
それが オリジナリティ やろし。
どないしたら わてららしさ 出せるか?
もちろん 商売とも 融合できな あかん。
むずかしい とこ でんな。