ひと月ほど前 名古屋での 道楽展覧会の時のこと
「ヤマネさん 4月の20日 琵琶湖におられますか?」
名古屋のじゅりい? こと 立松樹里君が きいてきた。
「ん? たぶん おるで」
「釣り 釣れてってください」
「おっ! タイマン勝負やな。やったん がな」
4月の20日 といえば ちょうど 3年前
わたしの 自己記録67cm 上げた 記念すべき?日。
釣り行く つもりに してた記念日。
世界記録 すくわせたるのんに ちょうど ええわな。
当日は 天気予報通り 雨。
ぬくい雨? 霧に包まれた 琵琶湖。釣れそうや がな。
雨もひどなりそうなんで 夕方 4時前に 出る。
雰囲気はええ。
平安樓前の シャローから ぼちぼち 投げて行く。
一投目 いつもの 木の下。びっしーと放り込む。
ポーズ長い目。 ルアーは動かさん。 ラインスラック とる だけ。
ゆっくり ゆっくり 引いてくる。 異常なし
二投目 同じく となりの 木の下。
同じく ポーズは 長い目。
ルアー着水の 波紋が 完全に消えるまで 待つ。
ルアーは がちゃがちゃ 動かさん。
ゆっくり ゆっくり 狙いのエリア内では ラインスラックとる だけ。
回収も ゆっくり ゆっくり。
異常なし。
三投目 パラ葦の中。
ゆったりと 大きく 投げる。
ルアー着水の 波紋が消える まで 待つ。
パラ葦に ルアーが引っかからんように
ラインスラックを とりながら
ゆっくり 意のままに シャンハイミキを 操る。
パラ葦 エリア 抜ける。 回収もゆっくり。
異常なし。
四投目 1mほど 横 の 同じくパラ葦エリア。
枯れた パラ葦が ポケット状に なった 隙間。
ゆったり 大きく キャスト。
ゆるゆるゆる シャンハイミキ 飛んで行く。
ポチャリ! 優しく 着水。
待 つ。
黒い陰が ルアー めがけて 飛び出す。
黒い陰が ルアー を ふんだくる。
バイト音は ない。 波紋のみ。
どグン!
合わせる。
当然
乗る。
でかい?
引く 引く 引く。
ち い こ い?
あかんやん。
太った こばっち?
名古屋の じゅりい? ネットですくう。
記念撮影。
その後は 大雨の濁り きつく
異常なし。
ボートのエンジン不調。
エレキのバッテリー へろへろで
早めに 切り上げる。
名古屋のじゅりい?は 不覚にも? ノーバイト。
終了後 いつもの ぜんちゃんなう。
『ヤマネとタイマン』
挑戦者 募集!
道楽の使い手 に 限ります。